赤目無冠のぶろぐ

アニメ要約・批評、仮想通貨(ビットコイン、モナコイン)、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』第24巻の備忘録

谷川ニコによる『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』第24巻
スクウェア・エニックス、2023年11月)の備忘録(まとめ・要約)

・表紙は田中まり(ゆり)、加藤智香(加藤)、小見川(小宮山)、平沢しずえ(雫)、
 スマホで4人を撮る黒木監督(智子)?、野球のボール
 (小宮山以外は映画用の髪型 | ゆりと加藤の役→22巻喪202、小宮山と雫の役→喪216)

・中表紙は体育館でイスを運ぶ智子(喪213)


喪213:モテないし文化祭前日

・「明日は文化祭!」という掲示。荻野いわく、今日は授業なしで文化祭の準備。
 パソコンで映画の編集をする二木。
 智子いわく、二木はもうMK-Ⅱ(マークツー)どころではなく、Ζ(ゼータ)。
 (ファーストエモジの内、ゼータエモジの二木 | 初芝、和田、鈴木)

・シコる意味(23巻喪210)がわからない南とわかる真子(南「ヤンキー」)

・内が智子に3年4組のコーヒーカップ(HSJ→23巻喪210)のちらしを差し出し、
 「特別に20枚あげる」と言う(加藤と楓の会話は初? | かよ、宮崎 | 委託)

・2年4組で衣装を着た智貴・朱里・紗弥加の完璧な演劇を見て、拍手する小宮山
 (サチ、伊藤、メガネ監督とジト目ツインテール

・校舎の間(21巻喪199以来)でサチが智貴に先のちらしを渡し、彼女がいないことを確認。
 家に来る3年の女(吉田と小宮山→20巻喪192→17巻喪168と18巻喪169)について話し、
 泊まったゆり(22巻喪205→19巻喪183)をセフレ(ビッチ)と誤解。
 そして赤面しながら、「私と一緒に(コーヒーカップに)乗る?」と言う。
 ↓
 小宮山が牽制し、「智貴くんのベッドにも入ったことある」(10巻喪89)と言う。
 サチが智貴をヤリチンと誤解。メガネにもいくのに自分にだけこないので、ムカついてくる。
 (サチ「ヤバイメガネ」、智貴「一番ヤベー奴」)
 ↓
 朱里が止めようとするが、伊藤が「もっと暴走したら」「まだ早い」と言い、右腕を横にあげて制止
 ↓
 紗弥加が来る。朱里に「もっと困る」と言われるが、
 伊藤を「くるん」と回し、サチを指さしながら「私に似てる」(20巻喪192)と叫ぶ。
 サチが「また変な奴」「似てねぇよブス」「髪型だけだろ」と思う。
 ↓
 智貴が紗弥加を睨み、「殺りたい」と言う。サチがそれを「やりたい」と誤解し、
 「キス」「H(エッチ)」と言うが、怖い顔で「殺すぞ」と言われる。
 (「事故に見せかけて」、指さす紗弥加を止める朱里)
 ↓
 サチが無表情で目つきの悪い智貴の真意を知り、「同級生殺そうとしてるとかヤバ」と思うが、
 「私以外の女に殺意を持ってるのはポイント高いけど」とも思う。
 女なら誰でもよいというわけではないので、少し安心する。
 ↓
 小宮山が何事もなかったように智貴とサチの隣に座り、ぞっとされる。(相席、小宮山「(メス)ブタ」)
 伊藤が「さすが琴 自然な流れに見えて不自然な行動で存在感を取り戻した
 琴の自然(ナチュラル)な異常で二人とも電車で隣にヤバい人が来たみたいな空気になってる」と思う。
 ↓
 小宮山が自身のイメージをよくするために、サチにスマホのLINE(ライン)を聞く。
 サチが「絶対イヤ」と思い、智貴に「二人は交換してるんでしょ?」と言う。
 だが小宮山がそれを否定し、「(無断で)勝手にベッドで寝てた」と怒る。
 ↓
 サチが小宮山をストーカーと誤解し、
 智貴を不良(ヤンキー)・陰キャ・ストーカー全ての女を受け入れるヤバい男とみなす。
 サチの想像。ハーレム状態の智貴・吉田・ゆり、小宮山、殺されそうな紗弥加。
 ↓
 サチの脳内。同じような人で集まり、合わない人を排除してきた自分達とは違う。
 だからこそ自分や他の女も智貴に寄ってくる。(南・ノリ・マキ)
 ↓
 サチが智貴に先の返事を聞くが、朱里が智貴を呼び、サチをちらっと見る。
 サチに「見に行きますよ」と言う智貴、「私達の劇も見に来て」と言う朱里。
 「久しぶりに話が通じそうな人」と思う朱里、「こいつもか」と思うサチ。
 ↓
 「そのうちあいつん家で会ったりして」と言うサチ。「おいブタ」と怒る小宮山。

・体育館。清田・茜・二木による映画のチェック(映写機、ダンスのリハ)。
 風夏のバンドのリハ(23巻喪209)、女2人と楽器(20巻喪192)。
 (加藤「私達の前のバンド」→23巻喪210のパンフレットのプログラム)
 ↓
 バンドやライブの話(正常(まとも))。ベース顔のゆり、キーボード顔の真子(21巻喪197)、
 ギターではなく、「カァアッ」と鳴る楽器(ヴィブラスラップ?)が似合う智子。
 ↓
 大勢の前で映画を流す話。智子の想像。観客の反応が「しーん」だとブルってしまうが、
 ゆりが言う通り、反応がなかったらすぐ途中退席すれば大丈夫?
 (陽菜 | ネズミーのアレ→13巻喪127のコワリィッチ)

・「そういや2年前はやることなくてここのイス並べてて…文化祭当日は一人ここで座ってたんだよな」
 (23巻の予告)と思い、1年の文化祭のことを思い出す智子
 (文化祭実行委員、演劇部、ゆり「根元さんに仲間外れ」)

・3年6組のお化け屋敷(23巻喪209)、3年5組のCINEPLEX(シネプレックス)。
 杏奈と麗奈の明日の仕事(役)は暗闇からこんにゃくを顔に当て、驚かすこと。(想像、内「キモい」)
 ↓
 智子が「切り目入ってたらもの凄く怖い」と言う。「嫌すぎ」と言う麗奈、笑う杏奈。
 ↓
 その意味を美保に聞いた風夏「その発想 本当に本当の天才か?」
 「こんにゃくの使用目的とホラーとの融合」、智子「いや本当に感心されても」
 (23巻喪210「真夏の昼の悪夢」)
 ↓
 真子がゆりに上記の意味を聞かれるが、自身のイメージが悪くなるので、言うのをためらい、
 暴力的で性描写がある映画を観ている点を指摘する。
 だがゆりが「知ってる顔」「私は真子と違って知らないフリとかできない」と言う。
 ↓
 悩む真子の脳内。ゆりと南が非常識なだけなのに、自分が純粋ではないような感じ。
 吉田はともかく、知らない人より知っている人のほうがまともなのに。
 (知っている人はサチ・麗奈・杏奈・美保、知らない人は風夏・ゆり・南)
 ↓
 真子が「(ショックを受けそうな)吉田さんには聞かせたくないから後でね」と言うが、
 誤解した吉田が「ガキ扱いしてんじゃねーよ」と怒り出したので、
 赤面しながら上記の意味を遠回しに説明する(男子の話、深夜のトーク番組、穴)
 ↓
 吉田が「つまりどういうことだよ」と怒る。「ガキ扱いで合ってんじゃねーか」と思う麗奈。
 「ピュアすぎて未だに意味がわかってない」と思う真子達。
 ↓
 杏奈が説明(ちんこ、ヌルヌル)。驚く吉田。

 ※性的なことに疎いかどうか
  https://akamemukan.hatenablog.com/entry/2024/05/21/211050

 ※日頃の杏奈はネクタイをリボンのように結ぶが、1コマだけ通常の結び方→誤り?

・校門の蛍輝祭、ジグソーパズル(化学部や調理部、夢占い)

・編集中の二木が朝までかかると言い、一人で何とかしようとするが、
 加藤の判断で朝まで皆でいられる場所を探すことに。
 (雫の差し入れ、茜、ゆり「智子の家」→19巻喪183)
 智子の想像。文化祭の夜に学校に忍びこむ。(警備員、懐中電灯)
 ↓
 二木が杏奈にスマホで相談。(パチンコ台を叩く吉田、麗奈、ゲーセン?)
 陽菜(と智子)が「文化祭前夜 夜通しみんなで作業 アニメのような青春」と思うが、
 スパ(「ゆ」のマーク、ワーキングスペース)だったので、「思ってた文化祭前夜と違う」と思う。
 (服装はバスローブ? | 二木、加藤、智子・ゆり、吉田・杏奈・麗奈)

 ※スパ(スーパー銭湯)はJFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽(ゆら)の里


喪214:モテないし前夜祭

・扉絵は智子・ゆり(漫画)、吉田・二木(Food、うどん、ラーメン、そば)、
 加藤・陽菜(ソフトクリーム)、杏奈・麗奈(クレーンゲーム)

・智子がスパに泊まり、そのまま学校に行く旨を智子の母(21巻特別編12以来)にスマホで伝える
 (着替え、コインランドリー、信用)
 ↓
 黒木家。「全員女子」と聞いた智子の母が心配し、智貴に智子の監視を頼む。
 いわく、飲酒もあり得るし、謹慎の件もある。(マガジン)
 ↓
 智貴が見に行くが、テレビの下ネタ(女性のペニス離れ深刻化)に反応する智子やゆりを見て、
 「家と変わんねー」と思う(日刊ゲンジダイ、「5:10」、SNS、夕刊経済)

・智貴の存在に気づき、自身の体臭を気にし出した吉田がゆりを風呂に誘う(吉田「智(あいつ)」)

 ※吉田と智貴は17巻喪168と18巻喪169の裸、21巻喪194の中庭、
  23巻喪209(演劇を知る)、喪210(演劇を見に行く)

・真子がスマホスーパー銭湯にいるゆりと上半身裸の吉田を見て、内に電話。
 内が「キモい」と言い、すぐに向かう。(「しゅぽ」、ハリネズミ
 ↓
 真子がサチにも電話。サチが無視するが、結局出る。スパ銭になど行くわけがないと思うが、
 ゆりと智貴がいることを知り、「ぴく」と反応(22巻喪205)。行くことに。
 (サチ「まこっちの分際で自分の都合いいように私を誘導するんだ」)
 ↓
 サチが「痩せる」と言い、南を誘う(真子「駅までバス」)

・入浴中の智子と二木。内も参加。(「絵っ」「絵文(エモ)の湯で顔がエモ化する」)

・サウナ。「一番最初に出た奴がジュースな」と言う麗奈、杏奈、智子、二木、内。
 我慢対決は少し自信がある智子。いわく、マラソンが得意(4巻喪30、11巻喪107)だしM(エム)。
 (根性のヤンキー スペックのMK-Ⅱ(マークツー))
 ↓
 内が智子の股間、黒木のクロキを隠す。「バラエティのモザイクみたい」と思う智子。
 二木が脱落し、内を除く皆にコーヒー牛乳をおごる。いわく、暑いのが苦手なだけ。
 ↓
 二木が「ゲームでもう一回勝負」と言う。ぬいぐるみ取り対決、メダル獲得数対決、
 アーケードゲームのクイズ対決などを提案。(ゲーセン?、「顔が絵」)
 ↓
 麗奈と杏奈が岩盤浴で寝ながら智貴とイチャつく吉田を見る(吉田の隣はゆり)。
 「こんな所でおっぱじめんなよ」と吉田をからかう麗奈、止める杏奈。(停学、麗奈「野郎」)

・サチ(花柄のワンピース)、真子(帽子)・南(いちご柄のワンピース、Princess)が私服で来る。
 サチに男の子(智貴)の隣に行くことを勧める真子。(真子「さっちゃんかわいいし」)
 「えーでもー」と言い、「もっと押して仕方なく行く感じにして」と思うサチ。
 ↓
 サチが智貴の隣で寝始めた南を見て「なんでお前が隣で養豚(ね)てんだよ」と思い、
 「ブタ」と言いそうに。南をどけようとするが、拒まれる。(カップルとおっさん)
 ↓
 サチが利用できると思い、南と一緒に寝る。
 サチの脳内。智貴の隣に行けたし、男は女子が仲良くやっているのが好き。
 こんな嘘の仲良しを見抜けない男だったら幻滅だけど。(南「キモい」)
 ↓
 サチが女子に囲まれても寝られる智貴を見て、「女慣れしすぎ」と思う。
 智貴が目を開ける。サチに近くから睨まれていることに気づき、「目つき悪」と言う。
 反対側の吉田が「シカト(するな)」と怒り、智貴にガンを飛ばす。(吉田「コラ コゾー」)
 両隣から睨まれ、「万引き犯かよ」と思う智貴。
 ↓
 居辛くなった智貴が「めし行くか」と思い、起きる。
 睨み合う体勢になったサチと吉田も起きる。サチが南を起こし、風呂に誘う。
 真子が寝ているゆりの顔にハンカチをかける。(「ぴく」と反応するゆり)

 ※寝る場所…読者から見て、左から南、サチ、智貴、吉田、ゆり、真子

・智子が智貴の存在に気づく。(寝ているゆり | ぼっち飯、麺類)
 智貴と陽菜が初めて話す。
 陽菜と加藤が「(智子と目元などが)似てる」と言うが、智貴が「ちっ」と舌うちする。
 内が「似てるのはガワだけ」「黒木のなりそこない」と言う。(陽菜「クロの弟くん」)
 ↓
 智貴がメガネの人(小宮山)の不在を確認。
 年上の陽菜に「本当に好きなんだ」とからかわれ、「なんだお前?」と言う。

 ※智貴と陽菜は14巻喪133(学食)、22巻喪205(演劇)、
  智貴と内は11巻喪106(遺伝子)、12巻喪116(卒業式)、13巻喪123(弁当)、
  17巻喪163と23巻喪209(なりそこない)、23巻喪210(演劇)

・麗奈が育児クイズオーマイエンジェルをクリアするために智子達を呼ぶ。
 二木達が様々なクイズに答えていく。(知恵)
 ↓
 正解が続くが、内の「クロキ…?」以降は不正解が連続。
 「芸能が穴」と言う杏奈。お笑い芸人ならわかる麗奈、最近のドラマならわかる加藤。
 (0歳 赤ちゃん、3歳 幼児、オタク、4歳、ヤンチャ系)
 ↓
 真子・南・サチも参加。中学卒業(14歳 中学生、100問)。
 高校は3の私立 お下劣学園に。下ネタ問題に答えていく。
 (1は私立 体育高等学校、2は公立 真面目高校、4は公立 はきだめ学園)
 ↓
 高校卒業(18歳 高校生)。エロくなったゲーム内の女の子が「風俗嬢になりたい」と言い出す。
 (職業、1 風俗嬢、2 漫画家、3 社長秘書)
 ↓
 「娘の気持ちを尊重して風俗嬢」と言う二木、「やべー父親」と言う杏奈、
 「高校主席で卒業して風俗嬢とか生徒会長じゃねーか」と言う麗奈、
 「さすが昔のAC(アーケード)ゲーム 規制がゆるい」と喜ぶ智子。
 想像。手で顔を隠す(19巻喪181)、制服を着た風俗嬢の今江(言及のみを除くと19巻喪182以来)。
 ↓
 ED(エンディング)を目指す。離れたいサチ。3問は答えた、なじんでいる南。
 ゆりが目覚め、ゲームに興じる皆を見る。
 ↓
 24歳の無職に。あと一問外したらゲームオーバー。
 業界用語の問題。勘でいきそうになるが、サチのおかげで二木が正解(ドヤ顔のサチ)。25歳に。
 ゲーム内の子が両親に感謝し、幸せに。(麗奈「茉咲の男」、1時間以上)
 二木が一人ではなく、皆とゲームをコンティニューなしでクリアできたことを喜ぶ。

 ※得意ジャンル
  二木はゲーム ネット、吉田はバイク 車 ネズミー作品、
  麗奈はバイク 車 音楽(HIPHOP(ヒップホップ))、杏奈はバイク 車 一般常識。
  智貴はサッカー 少年漫画、内はクロキ 芸能、加藤はファッション 美容、
  陽菜は声優 萌えアニメ、智子は漫画 アニメ エロ。
  真子は一般常識 性知識、南はネズミー(プリンセス) グルメ、サチはゴシップ(整形) SNS

 ※煩雑なので、クイズの元ネタや伏字は以下の24巻を参照
  https://akamemukan.hatenablog.com/entry/2020/09/13/144040

 ※「主席で卒業」は「首席で卒業」の誤り?

・ゆりが真子にハンカチを返し、起こさなかったことを責める。
 いわく、疲れていない。自分だけ仲間外れのよう。

・映画の編集をする二木、チェックする智子(加藤)

・演劇の台本を読む智貴と、サチ。サチを見て「アイツ誰だよ」と言う吉田。
 真子を風呂に誘う南。真子に冷たいお茶を求め、紙コップを叩くゆり。
 「12時だ」(AM00:01)と言い、2人をあしらう真子。結局、赤ちゃんのように寝る南。

・深夜アニメを観て陽菜に「面白くなくて苦痛」と言うゆり。
 二木を膝枕し、マッサージする加藤。

・高濃度炭酸泉でサチが真子に智貴と智子の関係を聞く(彼女は2人が姉弟であることを知らない)。
 内が「本当キモい」と雑な悪口を言い、「恋バナ続けよ」と言う(内とサチの会話は初?)。
 さらに真子になぜいつも吉田の側(そば)にいるのか聞く。(勃起)

・朝(AM05:12)。映画の編集が終わる。二木の目の下に隈。
 体力のあるヤンキー、麗奈が「ひとっ風呂行くか」と言う。
 麗奈、杏奈、二木、智子、加藤は露天風呂へ、内は後ろの桶風呂へ。(サチと南、ゆりは寝る)
 制服に着替える加藤、智子、二木(靴下や髪留め)。
 ↓
 原宿幕張高校 文化祭 蛍輝祭 1日目。(「ゆ」のマーク、スーパー銭湯
 智子、ゆり、内、陽菜、加藤。二木、吉田、真子、杏奈、麗奈。サチ、南。智貴。


喪215:モテないし文化祭始まり

・智子がゆりと真子に最初に考えたアレ(20巻喪186)を頼む。
 いわく、編集しても1時間は無理(23巻喪210「間(ま)」)だった。
 アドリブ感が欲しいので、皆に言う必要はない。昨日いたメンバーだけ知っていればよい。(陽菜)

・校門の蛍輝祭、ジグソーパズル(有志バザー、縁日、鳥居)

・体育館。大人数なので智子が震え、映画をトトロやコマンドーに差し替えたくなる。
 小宮山いわく、智子より出演する自分達のほうがスベったらダメージがある。
 だが自分達は面白かったし、ある意味よいものは撮れた。加藤、二木、茜も同意。
 (「こみなん」、ディレクターズカット版のネモのフェラシーン

・ダンスが始まる。レベルが高く、1年の時より盛り上がる。(伊藤)

・蛍輝祭開幕。文化祭実行委員長の涌井美月(わくいみつき)が登場。
 「ストリップしろ」「前の生徒会長はやったぞ」とヤジる麗奈と、たしなめる杏奈。
 「ぬげー」と言う風夏と莉瀬と、「感化されんな」と言い、風夏の頭を叩く美保。
 (前の生徒会長は今江 | 2日間、順番はダンス部→吹奏楽部→バンド→映画)

 ※涌井は17巻喪162の七夕の子?

・スタンバイ。格好よい風夏と女2人のバンドを見て、緊張してきた智子の脳内。
 舞台(ステージ)に立つのは学校で上位の人だけ。
 自分のようなチンカスが、いや女だからマン……が立つ場所ではない。(清田)
 ↓
 足の震えが止まらなくなった智子が舞台挨拶を陽菜に託そうとする。(陰キャ
 だが陽菜が智子を立たせ、手を握る。そして自分も手が震え、緊張していることを伝える。
 ↓
 陽菜が3年の自己紹介(12巻喪122)でも震えたことを話し、
 「あの時クロの勇気があったから今こうやって二人でステージに立つんだよ」
 「大丈夫」「自分を信じて」と言う
 ↓
 智子が「いいこと言ってる風だけど」「心に響かん」「台詞っぽいから?」
 「こいつ自分の言葉と今のシチュエーションでちょっと気持ちよくなってない?」と思う
 (目を輝かせ、赤面する陽菜)
 ↓
 智子が「私をオカズにオ●ニーしてるだけ」「お前の自己満じゃなく私の緊張を解く言葉よこせよ」
 と思い、頼られ頼れる加藤や一緒にビビるゆりのほうがマシだと思う。
 智子の想像。大麻人クロキを見て、「今日はクロでいっか」と言うパジャマ姿の陽菜。
 智子の肩を揉む加藤、智子と一緒に震えるゆり。(淫乱オナニーピンクの陽菜→15巻喪148)
 ↓
 手をさしのべる陽菜。
 「この土壇場でまたオ●ニー」「文化祭ネタでどんだけシコリたおす気」と思う智子。

・舞台挨拶。陽菜が映画のデータを持っている人がトラブルで学校外にいることを話し始めるが、
 緊張した智子が赤面し、「今のなしで」「ポケットにデータありました」と言う。(「へへへ」、智子の目)
 ↓
 上映開始。戸惑う皆。
 (内?「キモい」、時間を気にする人、「反応0(ゼロ)じゃ絶対ウケねーし」、「早い分には大丈夫」)
 ↓
 海辺で連絡を待つゆり、ゆりを撮影する真子


喪216:モテないし映画を上映する

・体育館の外でうなだれる智子、陽菜。清田・二木・茜。雫と希心(詳しくは24巻おまけで)。

 ※希心…言及のみ、回想、想像、23巻特別編15の初夢を除くと、14巻喪142以来

・上映開始(形式は4コマ漫画)。題は「こういう青春」。第二文芸部(3年5組の教室、クラス札)。
 ↓
 養成所の課題、1人3役の3PシーンのためにFANZA(ファンザ)を見る陽菜。(音声)
 EXILE(エグザイル)の美しすぎるカードゲームのMATSU(マツ)(鉤爪の奴)が当たった加藤。
 ツッコミの小宮山(「いつのゲームだよ」など)。(22巻喪202)
 ↓
・ゆりが来て、22巻喪202とは違う自然な笑顔で、「ハアハアお待たせ」と言う
 (加藤とゆりは映画用の髪型、ゆり「友達多い」、小宮山「唐突にディスってきた」)
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 ゆりが加藤に大事な話とは何か聞く。
 部長の加藤が怪盗ロワイヤルのバトル(22巻喪202ではデイリークエスト)を終わらせ、
 「なんでお前らいるの?」と言う。結局、大事な話を忘れてしまう。
 ↓
・小宮山「腹へったな」「今日帰りどこ寄ってく?」、無言の陽菜、
 窓から外を見るゆり「ラーメン」、ペットボトルの水を飲む加藤「カツ丼」(23巻喪210「間(ま)」)
 ↓
 ゆりが微笑し、再び「ラーメン」と言う。加藤が「わかった」と言う。
 加藤が「こういうなんでもない時間があとで振り返った時」
 「大切な時間だったって気づくのかもね」と言う。
 ↓
・ゆりが「生徒会に走攻守そろった強肩の大型新人が入ったらしいよ」と言う(小宮山「野球部入れよ」)
 ↓
 陽菜のチュパ音。映像は街の建物や山の風景に(音は無修正→23巻喪211)。
 「死ねよ」と言う小宮山、同調するゆりと加藤。(小宮山「卑猥な音」、審査、オーディション)
 「あの時冗談とはいえ私達は根元に心ない言葉をかけたことを
 のちに根元の死によって後悔することになった」という語り。
 ↓
 加藤が先の生徒会の話と陽菜の変態行為で大事な話、第二文芸部の廃部を思い出す。
 いわく、部員が2年生の4人だけで何の活動もしていないし、陽菜は18禁行為しているし、
 ゆり(田中)は普通で、メガネはツッコミしかしないし、自分は暗いから。
 ゆり、陽菜、加藤が仕方なく従う。(小宮山「全員権力に弱い珍しいケース」)
 ↓
・佐々木風夏(生徒会副会長の佐々山)と成田美保(会長の成山(なりやま))が映画用の髪型で来る。
 素直に従うゆり、加藤、陽菜。小宮山のツッコミ。
 ↓
 優しい風夏が廃部を撤回する条件を示す。まず1週間以内に部員を5人以上にする(新入生含む)。
 そして1週間後、5人でグラウンドに集合し、野球で勝てたら廃部を撤回する。
 美保が「ごめんねー副会長脳筋だから」「スポーツで決着つけたがるんだ」
 (22巻喪204「生徒会役員」)と言う。(部活、メンバー、小宮山「いや文化部だし」)
 ↓
 野球は9人でやる球技だが、風夏いわく、生徒会も5人。(野球アニメ)
 ゆりの案、大食い対決は却下。陽菜の案、H(エッチ)なセリフ選手権はナチュラルに無視。
 素直に従うゆり、加藤、陽菜。小宮山のツッコミ。
 ↓
・4人でおいしいラーメンストアへ。撮影する智子、伊藤。
 ↓
・翌日。部員の勧誘に奔走。真子「学業で忙しいのですみません」(図書室)、
 内「部室からいつも変な声聞こえてキモいから嫌」、
 伊藤「文芸には興味はない」「メガネの人がすぐツッコんでくるんで」、
 再び内「部長がぼっちっぽくてカリスマないから嫌」。(内の髪型だけ特別、内の役→22巻喪204)
 ↓
・中庭。数学大会で優勝した天才少女、1年の雫が登場。
 ゆりいわく、めっちゃ走ってめっちゃ暗算解いて総合1位を決める大会。
 (小宮山「絶対理系の発想じゃない」)
 ↓
 本を読みながら「3.14159…」と円周率を言う雫。(小宮山「天才キャラのキャラ付けが古い」)
 加藤がスポーツできて算数ができるなら戦力になると判断し、
 見た目だけ頭のよさそうな小宮山(小見川)に勧誘を願う。
 (小宮山「お前よりは頭いいわ」「メガネ=知的ってどっかの独裁者の考えか」)
 ↓
 小宮山が雫を勧誘するが、「メガネの人はちょっと」と言われ、「なんだその差別?」と言う。
 仕方なく部長の加藤が勧誘(22巻喪202)。
 ↓
・「ドン」とINTERMISSION 休憩(5分間)
 (小宮山「長編映画かよ」「15分弱の映画で」「尺稼ぎ多すぎだろ」)

・上映再開。雫(平沢しずえ)が協力。いわく、死んだ母は加藤に似ていた。
 メガネをかけていて髪はショートでよくツッコミをしている母だった。
 (加藤「美人」「(小宮山)の方が似てる」)
 ↓
・再びラーメンストア。雫の歓迎会。4人が雫におごる。
 「これなんの時間ですか?」と言う雫。(早食い、智子と伊藤)
 ↓
・グラウンドで野球。(23巻喪209)
 生徒会(風夏、美保、吉田、内、夏帆)対第二文芸部(加藤、ゆり、陽菜、小宮山、雫)の試合。
 審判は小宮山のメガネをかけた伊藤。先攻は第二文芸部。(雫は映画用の髪型)
 ↓
 走攻守そろった大型ルーキーの楠夏帆(久木)。セカンド守備に定評のある内(越知(えち))。
 超高校級ヤンキーの吉田(きちだ)。問題児を監視するという名目で生徒会に入れられた。
 生徒会メンバーから性的暴行を受けているという噂も(23巻喪208)。
 ゴリラ、副会長。IQ150で東(洋)大の進学が決まっている天才、生徒会長。
 ↓
 雫が計算し、数学の力でピッチャー・吉田の球を打つ。捕れない内。
 (キャッチャー・美保、130×50-x+6x=ab)
 ゆりのサイン、加藤のジェスチャー、「バント」と言う陽菜。小宮山のバント。また捕れない内。
 ゆりがダウンスイングで「バコォ」と当て、ホームラン? ブンゲイブ!の1回表は2点に。
 ↓
 陽菜が続く。美保が中指を立てるサインを出し、吉田が魔球・ファックボールを投げる。
 球が陽菜に当たる。小宮山が「デッドボール」と言うが、伊藤が「バッターアウト」と言う。
 伊藤いわく、ルールブック上 問題ない。生徒会に5千円もらっている(買収されている)。
 ↓
 加藤「みんなの力を合わせれば絶対勝てる」「私一人の力で0点に抑えれば絶対に勝てる」、
 小宮山「どっちだよ」(雫「勝率は41%」)
 ↓
 生徒会の攻撃。ピッチャーは加藤、キャッチャーはゆり。内はアウト。打つ夏帆と美保。
 ヌンチャクで打つ吉田。伊藤いわく、バットの素材を使っていればルールブック上 問題ない。
 風夏が独特のバットの構えで打ち、ホームラン。2対4に。(雫「きゃっ」)
 ↓
 雫が皆の手持ちのお金を全て要求し、自分達も買収を仕掛けることを提案。
 加藤が審判の伊藤にお金(5千円と小銭)を渡す。
 伊藤が「特別ルール 今から文芸部の攻撃は満塁状態から始まることに」
 「生徒会側はフ●ックボールを禁止にします」と言う。
 ↓
 バントする内、送球動作が本格的な小宮山、独特のバットの構えで打つ風夏
 (文芸部は2, 3, 2, 1点、生徒会は4, 2, 1, 2点→8対9)
 5回表。ツーアウト満塁。部長の加藤が打ち、2点追加。文芸部の勝ち。
 (「バシッ」、ゲームセット、なぜか5回裏は×)
 ↓
・再び第二文芸部。あれから半年。もう卒業。
 ↓
 ゆり(田中)は生徒会のヤンキーと仲良くなって妊娠(吉田は両生具有?)。
 メガネ・小宮山は頭のよさを活かして有名大学、東(海)大に合格。
 陽菜はデッドボールが原因で死亡(陽菜の遺影)。
 加藤は出席日数が足りず、来年も2年生。(胎教によいラーメン、カツ丼)
 ↓
 オチは「この部活 本読むよりラーメン食べてる回数の方が多い」と言う雫。
 再び「こういう青春」。並ぶ4人(23巻喪212)。
 「続いてはバカカッコイイ日常」というアナウンス(涌井美月?)。

 ※23巻喪209のスコアボードの「ブンケイブ!」は「ブンゲイブ!」の誤り?

 ※「両生具有」は「両性具有」の誤り?

 ※「バカカッコイイ日常」→21巻喪197、23巻喪206では「バカッコイイ日常」

・体育館の外。「拍手の音が中学の時 体育館で真面目な映画 見せられた時と同じ感じ」と言う智子。
 智子を励ます陽菜。「なんで外にいるの?」と言う、海辺から戻ってきたゆりと真子。


特別編16 雨

・智子「梅雨って毎日ジメジメしててやだ」→
 →ゆり「智子の言葉で話して」(日常会話で理想を押しつける)
 →智子「雨の日の学校って朝でも暗くてちょっと好き」→2回「わかる」と言う刺さったゆり

・雨あるある→智子「学校帰る時 晴れていると嬉しい」→ゆり「凡人レベル」(プレバト)
 →微妙な距離感→智子「雨の日はなんか意味なくても雰囲気で決まる」→ゆり「何が?」


特別編17 映画休憩中

・体育館。腕と脚を組みながら「つまんなすぎて逆にウケる」と言うサチ。「ウケた」と言う南。
 内の出演を笑うかよ、宮崎、なつ(22巻喪203以来)。
 サチの悪口(「ぼっち」)を言うマキとノリ。
 ↓
 アゴを突き出し、「クゥハルちゃんギャグゥスゥンスなういんじゃない?」と言うサチ。
 怒るマキ。笑いを堪えるノリ。(アゴ→マキの彼氏→18巻特別編10)

・海辺。「トラブルで中止になったから戻ってだって」と言うゆり。
 「海沿い歩いてるゆりがいい感じだから」と言い、ゆりを撮る真子。
 「真子お願いみんなを裏切らないで」と言うゆり。
 「なんで私が未来で裏切る前提のメッセージ残したの?」と言う真子。


おまけ 前乗り

 ※希心と雫は14巻喪142→20巻喪192の電話→23巻喪210の夏休みにできた女の友達→24巻喪216

・文化祭前夜。希心が雫の家へ。雫いわく、女子が泊まりに来るのは初めて。
 両親(父と母)が喜んでいた。男子(雫の彼氏?)は来たことがある。(雫のぬいぐるみ→22巻喪202)
 ↓
 希心いわく、いつもの智子を見たいので、文化祭中は智子に気づかれないように過ごしたい。
 (ゆえに黒木家ではなく平沢家へ)
 堂々としていれば、雫の制服(夏服)を着て原幕に侵入しても、バレない自信がある。

 ※文化祭の1日目は生徒のみ参加。一般人は入場不可。(3巻喪21)

・布団で寝る2人。雫が希心に智子のどこが好きか聞かれ、「可愛くて」と言う。
 希心の想像。ダメかわいい犬(7巻喪60の死んだ犬、プリン)のような智子。
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 雫が目を輝かせて(智子は)「嘘一つなく本音で付き合ってくれる」と言う。
 だが希心いわく、自分には嘘をついたり、見栄をはったりする。
 中学生の時は智子に「ギャル軍団の副リーダーやってて」
 「毎日違う男子と付き合ったり」と言われた(2巻喪14)。
 ↓
 「友達いないこと相談した時は先輩も一人ぼっちで私と同じだって言ってくれた」(15巻喪149)
 と言う雫。目を見開いて「ふーん」と言うサイコきーちゃん・希心。
 「希子ちゃんには格好悪いところ見せたくないって思ってるのかな」と言う雫。
 自分が普段見られない智子を見たい希心。

 ※「希子」は希心の誤り?


あとがき

 コロナにかかった作画が家で寝たら家族に伝染(うつ)ると思い、仕事場で寝る。
 原作が作画を作業場から8月のクーラーなしの物置に移す。作画が熱中症で死にそうに。
 ↓
 10日後。作画がブレインフォグ(コロナの後遺症)と言い出す。
 いわく、頭がぼーっとして集中できない。すぐ眠くなる。
 (ハムスターは1日にどのくらい走る? A.100m B.1km C.5km→正解はC?)
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 作画「おかゆばっか食べてたからか素材の味が感じられる」、
 原作「普通味覚なくならん?」(マクドナルドのポテト)


2024年春発売予定の25巻の予告

 文化祭、絶賛開幕中!! 様々な思惑が絡み合う黒木智貴主演の舞台が開幕。

 智子「いつもだったらこんなのスマホいじりタイムだけど今日は目を離せん」、
 嫌な予感ではなく、確実に紗弥加に嫌なことをされると思う朱里、メガネ監督とジト目ツインテール
 サッカー部のエース・智貴と2年4組のアイドル・朱里のラブシーンの宣伝をする紗弥加、
 不気味に笑うサチ「へぇ」、「ピキ」と怒る吉田、真子、メガネに手を当てる小宮山


カバー折り返し…智子「みんなのリアクションが…」

カバー下の表紙 表はメガネ監督とジト目ツインテール、表紙 裏は光山先生

カバー裏

・文化祭前日。理想は学校での準備。陽菜、智子、ゆり。(「ひたるの後にしろよ」、ダンボール)
 現実はスーパー銭湯で、買う気はしないが無料だと読みたくなるヤンマガの漫画について話す智子、
 ゆり、映画の編集中の二木、無言の陽菜。

・3年5組のクラス札(喪216)、ジグソーパズル(喪213と喪215、校門の蛍輝祭)、
 「ゆ」のマーク(喪213と喪214のスーパー銭湯